科目名  哲学2
          
  
2 単位  
 
全学科  
1~4 年  
後期 
選択 
教員名  飯田 隆 
授業テーマ
哲学の問題とは、どのような種類の問題なのか、それに答えようとすることは何をすることなのか。 
授業のねらい・到達目標
哲学という営みはどのような営みなのかを、哲学のいくつかの問題とそれへの解答の例を見ることで、みなさんに知ってもらいたいと思います。 
授業の方法
前期の哲学1に引き続き、野矢茂樹『哲学の謎』をテキストに使います。この本に出てくる哲学的問題を取り上げて、それについて、本での扱いとは独立に、それに対する答えを考えて見ます。授業中に何度か、みなさんにごく短いレポートを書いてもらい、それを材料にするつもりです。 
事前学習・授業計画コメント
哲学的問題はたがいに関連しています。テキストの後半(5章から9章)に現れる話題を順不同で取り上げますが、前半の話題に触れることもあるでしょう。また、議論の方向、みなさんの関心によって、各回の授業内容は変化するでしょう。したがって、以下の授業計画はあくまでも暫定的なものです。
 
授業計画
1
導入 
2
経験と帰納(テキスト5章) 
3
経験と帰納(テキスト5章) 
4
経験と帰納(テキスト5章) 
5
言葉の意味(テキスト7章) 
6
言葉の意味(テキスト7章) 
7
言葉の意味(テキスト7章) 
8
行為と意志(テキスト8章) 
9
行為と意志(テキスト8章) 
10
行為と意志(テキスト8章) 
11
自由と決定論(テキスト9章) 
12
自由と決定論(テキスト9章) 
13
まとめ 
14
授業内レポート 
15
レポートのレビューと質疑応答 
その他
教科書
野矢茂樹  『哲学の謎 (講談社現代新書)』  講談社  1996年
 
成績評価の方法
及び基準
授業内テスト(50%) 、 授業参画度(30%) 、 授業内小テスト(20%)