科目名  美学2
          
  
2 単位  
 
全学科  
1~4 年  
後期 
選択 
教員名  高橋 陽一郎 
授業テーマ
藝術について 
授業のねらい・到達目標
「美学2」では,藝術の諸問題への考察を通じて,藝術哲学としての美学への入門を試みる.この講義を受講することによって、藝術についての古典的な考え方、つまり今日人類の宝として受け継がれてきた(おもに西欧の)藝術を理解する手がかりを学ぶ。また、20世紀以降のいわゆる現代アートの意味についても、そうした古典的な藝術との対比において学ぶ。 
授業の方法
講義形式 
履修条件
なし 
事前学習・授業計画コメント
授業で配布するプリント資料は、授業中にすべて読解できるとは限らないので、授業後の復習が望まれる。 
授業計画
1
藝術哲学としての美学について 
2
藝術について(1)―語義 
3
藝術について(2)―模倣と表現― 
4
藝術について(3)―藝術制作と身体性― 
5
藝術作品について(1)―特徴と作品概念の歴史 
6
藝術作品について(2)―作品と作者の問題 
7
藝術作品について(3)―作品の存在論 
8
再生藝術について 
9
複製について 
10
崇高の彼方―現代アートの行方― 
11
装飾について 
12
民藝について 
13
真の藝術とは何か―この問いの不可能性と可能性― 
14
課題学習 
15
レポート指導 
その他
教科書
なし(適宜プリントを配布する) 
参考書
授業中に適宜指示する 
成績評価の方法
及び基準
レポート(70%) 、 授業参画度(30%)
オフィスアワー
水曜日12:10~13:00(2号館21202)