授業テーマ
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世界の宗教 ─ アジアの宗教を中心として ─
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授業のねらい・到達目標
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‘religion’(宗教) という語は元来「再結」という意味で、ユダヤ教やキリスト教のことを指していたようである。そして地理上の発見以後、西欧列強がアジア・アフリカ等に進出し、そこでその宗教と類似した異文化と出会う。そこで比較宗教研究が始まり、やがてそれが宗教学へと発展してゆくのである。この授業ではアジアの宗教を中心に世界の宗教の様々な知識を身につけるとともに、世界及び日本の宗教に関して主体的に考える力を養うことをめざす。
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授業の方法
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基本的には講義形式で授業を進めるが、時には工夫をしてユニークな形式にて授業をする可能性もある。 ただし、大学における授業であるので、単に受動的に学ぶだけではなく、授業の中で見出した問題点や面白いと思えることに関しては自発的に調べたり、研究するなりして学問していって戴きたい。 また12/19 (水)の授業終了までに世界の宗教・日本の宗教、または宗教に関わるテーマを各自設定して「小論文」〔1200字以上〕を書いて授業内提出をすること。
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履修条件
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受講希望者が多数の場合には、その初回の「宗教学アンケートⅡ」に基づき、その定員数まで受講者制限をするので、受講希望者は必ず初回の授業には出席すること。初回の授業で定員数まで達した場合には、二回目以降に来られる受講希望者は受講不可となるので、御承知置き戴きたい。
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事前学習・授業計画コメント
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毎回の授業内容を復習し、そこで気になることや疑問に思うことは自分で出来るだけ調べて授業にのぞむこと。またどれだけ調べても解らない問題に関しては、毎回授業の最後に提出するコメントペーパーにその問題点や疑問点を書くようにすること。
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