科目名  日本語中上級6
          
  
1 単位  
 
 
2 年  
後期 
選択 
教員名  田中彰 
授業テーマ
論理トレーニング・論文読解とレジュメの作成 
授業のねらい・到達目標
1.多読するのではなく、接続詞による論理関係を緻密に精読し、文章を正確に読解する力をつけ、学術的な文章読解の準備をする。
2.学術的文章の読解をして、そのレジュメが作成できるようになる。 
授業の方法
1.では、配付資料にある文章の一節を読解し、その中の接続詞選択、補充問題を論理関係を考えながらじっくりと時間をかけて解いていく。
2.実際の論文を熟読し、その構造を、ア)図示、イ)要約文、ウ)レジュメの3通りの形式にまとめる。  
履修条件
留学生のみ履修可。第1回授業時にレベル調整を行うので、履修希望者は必ず出席すること。 
事前学習・授業計画コメント
1.では、資料を配付した回では、自分の基礎力を試すつもりで実力で解答を試みる。次回に引き継ぐ問題がある場合は予習として時間をかけて考えてくる。どちらの場合も、解説を聞いた後には復習をする。2.では、予習として配布した論文中の語彙、表現を調べる。復習は、授業での解説後に十分に行うこと。 
授業計画
1
オリエンテーション:本授業の内容、進め方、評価方法についての説明 
2
論理トレーニング(1) 
3
論理トレーニング(2) 
4
論理トレーニング(3) 
5
論理トレーニング(4) 
6
論理トレーニング(5) 
7
中間のまとめ(授業内試験) 
8
試験の解説 
9
論文読解(1) 
10
論文読解(2) 
11
論文読解(3) 
12
論文読解―構造の図示と要約文― 
13
論文読解―レジュメ作成要領― 
14
論文読解―レジュメ作成―(授業内試験) 
15
論文読解―レジュメ作成―(講評と解説) 
その他
教科書
なし 
参考書
なし 
成績評価の方法
及び基準
平常点(30%) 、 授業内テスト(70%)
コメント[授業内テストは、「中間のまとめ」が30%、「レジュメ作成」が40%。「レジュメ作成」は、テストとして授業内で行うが、その前の回までのレジュメ作成活動も含まれるので、レポートとしての性格も合わせ持ったものとなる。]
オフィスアワー
授業後、場所は適宜。