科目名  医学知識1
          
  
2 単位  
 
コース科目  
2~4 年  
前期 
選択 
教員名   原 元彦 
授業テーマ
単に社会福祉コースの一環として必要な医学的知識を学ぶのみならず,教養としての医学と疾病に関する知識を学ぶことができる.
 
授業のねらい・到達目標
医学知識1では総論として,疾病の理解に必要な基礎医学(解剖・病態生理など)について学び,医学知識2では,各論として主な疾患とリハビリテーションの関連について概説する. 
授業の方法
教科書は指定するが,授業は主にPowerpointのPresentationを用いて行う. 
履修条件
医学知識1については医学概論,疾病の総論が主体になり,2についてはリハビリテーション医学と疾患各論が中心になる.
したがって,医学知識1を履修した後に医学知識2を履修することが望ましい. 
事前学習・授業計画コメント
医学知識1では,中学校・高等学校で履修する程度の生物,保健の知識があることが前提になる.
あらかじめ各自で可能な範囲で良いから見直しておくこと.
 
授業計画
1
導入 
2
医学概論・医史学,1 
3
医学概論・医史学,2 
4
基礎医学・解剖と生理1
神経系 
5
基礎医学・解剖と生理2
呼吸器,循環器系 
6
基礎医学・解剖と生理3
消化器系,内分泌系 
7
基礎医学・解剖と生理,病理学総論,4
病理学総論(炎症,がんなど) 
8
基礎医学・解剖と生理,病理学総論,4
感覚器の解剖と生理 
9
基礎医学・解剖と生理,病理学総論,4
感染症,臨床遺伝学など 
10
意識障害と脳死 
11
疾患の概念,総論1
神経疾患 
12
疾患の概念,総論2
循環器疾患 
13
疾患の概念,総論3
呼吸器疾患 
14
疾患の概念,総論4
精神科領域 
15
まとめ,テスト 
その他
教科書
社会福祉士養成講座編集委員会・編集  『人体の構造と機能及び疾病 医学一般 (新・社会福祉士養成講座 第1巻)』  中央法規出版株式会社  2009年
『学生のためのリハビリテーション医学概論 (栢森 良二)』  医歯薬出版  2011年
 
参考書
本田哲三(編)  『高次脳機能のリハビリテーション,第2版』  医学書院  2010年  第2版
 
成績評価の方法
及び基準
試験(80%) 、 授業参画度(20%)
コメント[試験当日の欠席は減点の対象になる.]
備考
講義中にわからないことがあったら,質問してください.