授業テーマ
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人はどのように外界をとらえるのか
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授業のねらい・到達目標
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私たちは、私たちを取り囲む世界をどのように感じとり、認識しているのだろうか?この授業では、人はいかにして外界をとらえるのかという観点に立って、人間の心の働きに関する基礎的な知識を学んでいく。また、その学習を通して客観的な人間理解を目指す。
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授業の方法
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授業は、下記の計画に従って講義形式で進める。
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事前学習・授業計画コメント
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心理学の諸問題はそれぞれが独立したものではなく互いに深い関連性を持つ。各授業の前にこれまで授業内容を復習し、理解を深めてから毎回の授業に臨んで欲しい。
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授業計画
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1
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ガイダンス・心理学とは
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2
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心の働きを支える体のしくみ
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3
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脳と心
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4
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感覚・知覚(刺激を感じとる過程)
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5
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感覚・知覚(刺激と感覚の関係)
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6
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感覚・知覚(物理的世界と知覚世界)
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7
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初期認知(意味をとらえる)
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8
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注意(人間の注意の特徴)
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9
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記憶(記憶のメカニズム)
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10
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記憶(記憶のあいまいさ)
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11
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思考(知識)
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12
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思考(人間の思考の特徴)
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13
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情動(情動の緒側面)
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14
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情動(情動発生のメカニズム)
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15
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総括
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その他
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教科書
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厳島行雄・羽生和紀 編
『ベーシック心理学』
啓明出版
2005年
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参考書
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なし
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成績評価の方法 及び基準
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試験(85%)
、
平常点(15%)
コメント[授業の進行状況によってはレポートを課す場合がある。この場合、レポートの提出の有無、良否も成績評価に加味する。]
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オフィスアワー
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本館5階心理学研究室 火12:20~12:50
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