授業テーマ
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カウンセリング理解と人間理解
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授業のねらい・到達目標
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カウンセリングとは心の問題解決の技法の一つであるが、人間を理解しようとする一つの方法でもある。誰もがカウンセリングを受ける訳でもないし、カウンセラーになる訳でもないが、カウンセリングにおける方法や手段を学ぶことによって、人間関係における良好なコミュニケーションを身につけることはできると思われる。そのようなコミュニケーションを身につけることで、より良好な対人関係を築ける人間になってもらいたい。また、実際のカウンセリングがどのように行われているのかも、体験を通して学ぶ。
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授業の方法
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ロールプレイを中心とした実習と講義。
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履修条件
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演習のため20名以内としたい。
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事前学習・授業計画コメント
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グループでの傾聴練習、実際のカウンセリングを想定したロールプレイ主体の体験学習と討議が中心となる。ロールプレイを行うことでカウンセリングという対話を実践してもらう。また、ロールプレイを実施した時にそれを録音して逐語録にして提出する課題もある。 今まであまり経験したことのないロールプレイを体験してもらうことになるが、積極的に参加してもらいたい。 実際のカウンセリング場面のビデオテープを見ることも予定している。 最終回には授業内テストを実施する。
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その他
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教科書
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なし。
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参考書
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随時提示する。
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成績評価の方法 及び基準
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平常点(60%)
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授業参画度(40%)
コメント[実習を中心とした授業のため、出席を重視する。 また、カウンセリングというのは時間の枠を大切にするものである。そのような観点を重視するため、授業での遅刻はマイナスポイントであり、平常点に大きく影響する。]
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オフィスアワー
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授業終了後、随時。
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