科目名  美学基礎講読1
          
  
1 単位  
 
哲学科  
1 年  
前期 
選択必修 
教員名  佐々木 健一 
授業テーマ
中井正一の美学思想 
授業のねらい・到達目標
中井の著作の中で最もよく知られている『美学入門』を読み、哲学的な思考法に慣れるとともに、この個性的な美学者の目を通して、美学の諸問題を考える。 
授業の方法
学生に問いかけつつ、内容の理解を進める(学生は考えることを要求される)。
毎回、アトランダムに指名した学生に、音読とその内容の要約を課する。そのうえで、わたしが内容を説明し、受講者の質問や意見を求める。毎回の進行速度は、1~2ページ。 
履修条件
特になし。 
事前学習・授業計画コメント
事前学習として必要なのは、既習部分の復習のみ。また、さまざまな藝術作品にふれることが望ましい。授業計画は、オーソドックスな講読。今年度は「第二部 美学の歴史」のなかの「三 感情のもつ役割」から始める。
なお中井正一(なかい・まさかず)(1900-1952)は、いわゆる京都学派の最後に位置する哲学者・美学者。日本の近代美学のなかでは、阿部次郎とともに、例外的に多くの読者を得た著作者である。(続講) 
授業計画
1
最初に既習部分の復習を行う(中井の中心的な美学思想が主題となる)。 
2
既習部分の復習の続き(中井の中心的な美学思想が主題となる)。 
3
テクストを1~2ページ読む。 
4
テクストを1~2ページ読む。 
5
テクストを1~2ページ読む。 
6
テクストを1~2ページ読む。 
7
テクストを1~2ページ読む。 
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テクストを1~2ページ読む。 
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テクストを1~2ページ読む。 
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テクストを1~2ページ読む。 
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テクストを1~2ページ読む。 
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テクストを1~2ページ読む。 
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授業内試験と解説 
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課題学習 
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総括 
その他
教科書
『「美学入門」 (中公文庫)』  中央公論新社
岩波文庫版「中井正一評論集」も可(ただし、教室ではそのページ数を挙げることはしない) 
成績評価の方法
及び基準
平常点(20%) 、 授業内テスト(50%) 、 授業参画度(30%)
オフィスアワー
授業の際に伝える。