授業テーマ
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西洋の哲学の歴史の中から、重要なテキストを選び、その一部をできるだけ精密な仕方で読みます。
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授業のねらい・到達目標
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哲学の古典的テキストとされているものは、丁寧に読めば読むほど、哲学としても興味深いものとなります。文章を最大限の注意を払いながら読み、そこから哲学的問題を取り出してくることがどのようにして可能となるかを学びます。
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授業の方法
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前期の思想史3に引き続き、二つのテキストを選びます。ひとつは、英語で書かれているテキストですので、翻訳と原文の両方を見ます。異なる言語で表現されていることによって、何が変化し、何が変化しないかをみるきっかけともなるでしょう。
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授業計画
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1
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導入 前期の思想史3のまとめ
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2
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プラトンを読むために 古代ギリシア哲学
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3
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プラトンを読むために ソクラテスとプラトン
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4
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プラトン「クリトン」を読む (1)
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5
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プラトン「クリトン」を読む (2)
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6
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プラトン「クリトン」を読む (3)
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7
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ヒュームを読むために 歴史的背景
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8
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ヒュームを読むために 哲学的背景
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9
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ヒュームの議論を読んで考える (1)
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10
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ヒュームの議論を読んで考える (2)
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11
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ヒュームの議論を読んで考える (3)
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12
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ヒュームの議論を読んで考える (4)
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13
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哲学的テキストを読むということ まとめ
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14
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授業内レポート
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15
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レポートのレビューと質疑応答
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その他
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教科書
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授業で読むテキストは、プリントとして配布します。
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成績評価の方法 及び基準
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授業内テスト(50%)
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授業参画度(30%)
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授業内小テスト(20%)
コメント[学期末に実施する授業内テストの他に、学期中に2回ほど授業内に、ごく短いレポートをその場で書いてもらいます。授業に出て話を聞いていることが必要です。]
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オフィスアワー
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水曜3限の時間帯
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