科目名  古典語・古典学8
          
  
1 単位  
 
哲学科  
1・2 年  
後期 
選択必修 
教員名  合田 秀行 
授業テーマ
パーリ語文法の初歩・原典講読 
授業のねらい・到達目標
前期に引き続き、原始仏典が記述されているパーリ語について概観し、その初等文法を習得する。さらに、パーリ語の原典の講読を試みる。 
授業の方法
指定のテキストを用いて、講義形式で進めるが、随時、担当者作成のプリントに基づいて習得のための練習問題に取り組んでもらう。後半では、実際に『スッタ・ニパータ』などの原始仏典をパーリ語で読解する。 
履修条件
必ず古典語・古典学7と併せて履修すること。 
事前学習・授業計画コメント
前回の学習内容をきちんと復習し、講義に臨むこと。 
授業計画
1
ガイダンス 
2
名詞・形容詞の曲用の復習 
3
動詞の曲用の復習 
4
造語法(1)総論・接頭辞 
5
造語法(2)接尾辞 
6
文章論(1)構文・合成語の解釈 
7
文章論(2)格の用法 
8
文章論(3)動詞形の用法 
9
パーリ語仏典講読(1) 
10
パーリ語仏典講読(2) 
11
パーリ語仏典講読(3) 
12
パーリ語仏典講読(4) 
13
パーリ語仏典講読(5) 
14
課題学習 
15
総括・質疑応答 
その他
教科書
水野弘元  『パーリ語文法』  山喜房佛書林
 
参考書
水野弘元  『増補改訂版 パーリ語辞典』  春秋社  2005年
 
成績評価の方法
及び基準
平常点(40%) 、 授業内テスト(60%)
コメント[平常点に加えて、文法事項に関する授業内の小テストを数回実施して評価する。]