科目名  美学特殊講義6
          
  
2 単位  
 
哲学科  
2~4 年  
後期 
選択必修 
教員名  西村 清和 
授業テーマ
「環境アートの美学」 
授業のねらい・到達目標
1960年代以降、アメリカを中心に、アースワーク、環境アート、エコアートと呼ばれるあたらしいアートの動きが現在にいたるまでつづいている。それらは、60年代以降の環境保護や環境倫理の展開とパラレルな現象である。しかし環境アートと呼ばれる現象は、それを実践するアーティストが「自然」をどのようなものと考えるかに応じて、きわめて多様である。本講義では、この多様な「自然」観を手がかりに、環境アートの全体を概観し、問題点を検討する。 
授業の方法
講義 
事前学習・授業計画コメント
前回の授業内容を復習して理解を深めること 
授業計画
1
授業概要説明 
2
アートの「場(サイト)としての自然と環境 
3
アートの「場(サイト)としての自然と環境 
4
生態学的美学のアポリア 
5
生態学的美学のアポリア 
6
「自然」の概念 
7
「自然」の概念 
8
自然の造形と自然への帰一 
9
自然の造形と自然への帰一 
10
地質学的自然 
11
地質学的自然 
12
エコアートはアートか 
13
授業内試験と解説 
14
課題学習 
15
総括 
その他
教科書
西村清和  『プラスチックの木でなにが悪いのか』  勁草書房  2011年  第1版
 
成績評価の方法
及び基準
試験(100%)