授業テーマ
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「環境アートの美学」
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授業のねらい・到達目標
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1960年代以降、アメリカを中心に、アースワーク、環境アート、エコアートと呼ばれるあたらしいアートの動きが現在にいたるまでつづいている。それらは、60年代以降の環境保護や環境倫理の展開とパラレルな現象である。しかし環境アートと呼ばれる現象は、それを実践するアーティストが「自然」をどのようなものと考えるかに応じて、きわめて多様である。本講義では、この多様な「自然」観を手がかりに、環境アートの全体を概観し、問題点を検討する。
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授業の方法
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講義
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事前学習・授業計画コメント
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前回の授業内容を復習して理解を深めること
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授業計画
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1
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授業概要説明
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2
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アートの「場(サイト)としての自然と環境
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3
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アートの「場(サイト)としての自然と環境
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4
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生態学的美学のアポリア
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生態学的美学のアポリア
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6
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「自然」の概念
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「自然」の概念
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自然の造形と自然への帰一
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9
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自然の造形と自然への帰一
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地質学的自然
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地質学的自然
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エコアートはアートか
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授業内試験と解説
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課題学習
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総括
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その他
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教科書
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西村清和
『プラスチックの木でなにが悪いのか』
勁草書房
2011年
第1版
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成績評価の方法 及び基準
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試験(100%)
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