授業テーマ
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近代日本文学の代表的短篇小説を読む
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授業のねらい・到達目標
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大正・昭和戦前期を中心に、近代日本文学の代表的な作家によって書かれた短篇小説を読むことを通して、近代文学研究の基本的な方法を学ぶとともに、近代日本文学の特質を考えることを目的とする。
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授業の方法
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演習の形式による。受講者を四つか五つのグループに分け、グループごとに担当する作品を決めて一つのグループが二週間にわたって発表を担当する。発表担当グループの他にもコメント担当などの役割分担をおこなって、意見交換によって思考を発展させていく訓練の場とする。発表者は発表の翌々週にレポートを提出する。
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履修条件
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受講希望者についてはガイダンス時に受講申込用紙を受け取り、必要事項を記入の上、4月6日(金)17時50分までに国文学科事務室に提出すること(人数調整を行う)。受講許可は4月9日(月)8時50分頃、国文学科掲示板に示す。
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事前学習・授業計画コメント
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第一回から第五回までの授業で、演習のねらいや進め方の説明を中心としたガイダンス、資料検索の方法や議論の整理の方法、レジメの作り方など、演習でのグループ発表の準備に必要な説明を行う。それに続いて、第六回以降からグループによる発表と討論を行う。
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