授業テーマ
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文学研究のための文献調査・収集・整理の方法
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授業のねらい・到達目標
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本授業では、文学研究の基礎である文献を探索する方法を学ぶ。一つの時間的方向に拘束されることなく、文献=言説にランダムにアクセスすることの重要性はいうまでもないが、文献を調査・収集・整理する基礎的方法を習得した上にそれは成り立つ。探索する方法や、文献自体がデジタル化する現代では、その基礎を学ぶことの重要性は増すばかりである。
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授業の方法
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受講者が多ければ講義形式で行う。適宜資料を配布するが、基本的にパワーポイントを使用し、進めていく。
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授業計画
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1
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ガイダンス―文献とは何か
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2
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引用/剽窃―文学研究における著作権・送信可能化権
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3
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文献目録とは何か?―その種類と探し方
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4
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文献目録の活用法①―同時代評
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5
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文献目録の活用法②―先行研究
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6
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文献目録の作成法と実践①
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7
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文献目録の作成法と実践②
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8
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書誌情報の整理とその方法(初版単行本の装丁の調査)
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9
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〈作家〉情報の調査法、および作品論/テクスト論について
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10
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本文校異―異同の調査とその重要性
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11
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注釈とは何か
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12
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注釈をつける方法とその実践①
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13
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注釈をつける方法とその実践②
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14
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図書館等の公共施設の利用法
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15
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レポート作成に向けた方法論
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その他
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成績評価の方法 及び基準
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平常点(25%)
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レポート(25%)
、
授業参画度(50%)
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