科目名  批評研究方法論4(文化研究)
          
  
2 単位  
 
 
2~4 年  
後期 
選択 
教員名  五井 信 
授業テーマ
カルチュラル・スタディーズを学ぶ 
授業のねらい・到達目標
日本近代文学研究において大きな位置を占めるカルチュラル・スタディーズについて、概略をつかめるようになりたい。ただし、用語自体が聞き慣れたものではないと予想もされるので、参加する諸君たちとの対話を通して難易度を設定する。いままでよりも、小説の読み方やものの見方が、ちょっとでも変化したり面白く感じられるようになりたい。 
授業の方法
おそらく他の授業にくらべ、参加する諸君に質問や意見が求められる機会が多いだろう。それに臆することなく、積極的な授業参加を望みたい。 
事前学習・授業計画コメント
授業後に「自分の頭で考える」という作業をしてほしい。 
授業計画
1
ガイダンス 
2
「文化」を研究すること、について 
3
構造主義と記号論の概略 
4
マルクス主義の概略 
5
国民国家生成、について(1) 
6
国民国家生成、について(2) 
7
ポストコロニアリズム、について(1) 
8
ポストコロニアリズム、について(2) 
9
人種・性差・階級、について(1) 
10
人種・性差・階級、について(2) 
11
サブカルチャー、について(1) 
12
サブカルチャー、について(2) 
13
授業内試験と解説(1) 
14
授業内試験と解説(2) 
15
講義内容の整理とまとめ 
その他
教科書
なし 
参考書
授業内で適宜紹介する。 
成績評価の方法
及び基準
試験(70%) 、 平常点(30%)
コメント[詳細は第一回の授業で述べる。]
オフィスアワー
講師控室、金曜日10:20~10:40