授業テーマ
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カルチュラル・スタディーズを学ぶ
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授業のねらい・到達目標
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日本近代文学研究において大きな位置を占めるカルチュラル・スタディーズについて、概略をつかめるようになりたい。ただし、用語自体が聞き慣れたものではないと予想もされるので、参加する諸君たちとの対話を通して難易度を設定する。いままでよりも、小説の読み方やものの見方が、ちょっとでも変化したり面白く感じられるようになりたい。
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授業の方法
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おそらく他の授業にくらべ、参加する諸君に質問や意見が求められる機会が多いだろう。それに臆することなく、積極的な授業参加を望みたい。
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事前学習・授業計画コメント
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授業後に「自分の頭で考える」という作業をしてほしい。
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授業計画
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1
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ガイダンス
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2
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「文化」を研究すること、について
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3
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構造主義と記号論の概略
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4
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マルクス主義の概略
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5
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国民国家生成、について(1)
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6
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国民国家生成、について(2)
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7
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ポストコロニアリズム、について(1)
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8
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ポストコロニアリズム、について(2)
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9
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人種・性差・階級、について(1)
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10
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人種・性差・階級、について(2)
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11
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サブカルチャー、について(1)
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12
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サブカルチャー、について(2)
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13
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授業内試験と解説(1)
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14
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授業内試験と解説(2)
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15
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講義内容の整理とまとめ
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その他
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教科書
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なし
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参考書
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授業内で適宜紹介する。
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成績評価の方法 及び基準
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試験(70%)
、
平常点(30%)
コメント[詳細は第一回の授業で述べる。]
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オフィスアワー
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講師控室、金曜日10:20~10:40
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