科目名  プレゼンテーションの技術と方法1
          教育プレゼンテーション法
  
2 単位  
 
 
3・4 年  
後期 
選択 
教員名  奥泉 香 
授業テーマ
伝わりやすく効果的なプレゼンテーションの構成法や、実施の技術を学ぶ。 
授業のねらい・到達目標
文字と図、映像等の視覚的資料との組み合わせによる有効な構成を学び、相手や目的に応じた効果的なプレゼンテーションを行えるようにする。また、その中で説得力を高める素材の配置や、音声情報との有効な組み合わせ方を考える。 
授業の方法
各週毎に焦点化させた学習目標を設定し、それに沿ってPowerpointやMoviemakerを用いた作品作りを行う。また、作成した作品を相互評価し、文字情報や聴覚情報、視覚情報相互の有効な組み合わせ方や構成について検討し合う。 
事前学習・授業計画コメント
本授業ではPowerpointやMoviemakerを用いますが、操作方法も含め授業で説明しますので、これらの操作方法に精通している必要はありません。 
授業計画
1
伝わりやすく効果的なプレゼンテーションを支える技術 
2
プレゼンテーションのテーマ設定と、オーディエンス分析を活かした構想マップ作り 
3
Powerpointを用いたスライド作りー(1)アウトラインの検討 
4
Powerpointを用いたスライド作りー(2)説得力を高めるデータや素材の検討 
5
Powerpointを用いたスライド作りー(3)レイアウトや配色による効果の検討 
6
Powerpointに基づいた発表原稿の作成ー視覚情報と聴覚情報との総合的デザインの検討 
7
作成したPowerpointのスライドを用いたプレゼンテーションー(1) 
8
作成したPowerpointのスライドを用いたプレゼンテーションー(2) 
9
相互評価と、Powerpointのスライドや発表原稿の修正 
10
自己分析シートの完成と作品の文集化 
11
Moviemakerを用いた作品作りー(1)スライドショーとムービーの比較検討 
12
Moviemakerを用いた作品作りー(2)作品の上映会と相互評価 
13
授業全体のリフレクション 
14
発表と相互評価(1) 
15
発表と相互評価(2) 
その他
教科書
授業時に、授業者が作成した資料を適宜配付する。 
参考書
長沼行太郞他  『『日本語表現のレッスン』』  教育出版  2006年  第1版
授業時に学習の進展状況に合わせて適宜紹介する。 
成績評価の方法
及び基準
平常点(50%) 、 レポート(40%) 、 授業参画度(10%)
コメント[授業を欠席した場合は、必ず次週までに下記のアドレスを利用するか、あるいは他の受講者に訊くといった方法で、次週の授業のための準備を確認してください。]
オフィスアワー
授業の前後に対応。質問等はokuizumi@nittai.ac.jpまで。 
備考
各人が作成した作品等のデータを保存するため、USBメモリ等の保存用メディアを持参してください。