科目名  プレゼンテーションの技術と方法2
          スピーチクリニック
  
2 単位  
 
 
3・4 年  
後期 
選択 
教員名  柴田 実 
授業テーマ
講義と課題の実習により口頭表現技術を実践的に体得する。
 
授業のねらい・到達目標
的確にわかりやすく伝えるための方法と技術を身につけ、公的な場にふさわしい表現力、自分の個性を際立たせる方法を獲得する。 
授業の方法
講義はパワーポイントを使用し、わかりやすくまとめる。それに基づき、設定したテーマについて口頭表現の実習を行う。
 
履修条件
定員30名前後。希望者は4月9日(月)12時50分までに国文学科事務室で申し込むこと。受講許可は4月16日(月)8時50分頃、国文学科掲示板に示す。 
事前学習・授業計画コメント
ほぼ毎回、スピーチの実習を行います。語彙を増やすことと、言葉を的確に使い分けるために辞書の利用を薦めます。
最近のニュース(新聞、テレビ、ネット)の要約、あいさつを考えてくること。 
授業計画
1
話しことばの特性      ガイダンス 
2
日本語の特徴        話しことばの基礎である日本語の特徴 
3
口頭で伝える文章作成の実習 短い文章の組み立て方 
4
聞き取りやすい音声の練習  発音、姿勢、体力作り 
5
プレゼンテーションの実習  自己紹介 
6
コミュニケーションの実習  敬語(敬意)表現について 
7
プレゼンテーションの実習  説明とプレゼンテーション(写真を使用する) 
8
プレゼンテーションの実習  文書を使って説明する 
9
印象形成の実習       プレゼンスの効果(表情、身ぶりなどの非言語表現) 
10
印象形成の実習       音声練習(発音発声) 
11
高度な実践         面接・自己アピール 
12
高度な実践         日常生活の動作・行為の説明 
13
高度な実践         音声コミュニケーションのプロトコル    
14
高度な実践         コミュニケーション戦略(ストラテジー) 
15
まとめ 
その他
参考書
『「分かりやすい表現」の技術 (藤沢晃治)』  講談社ブルーバックス  1999年
あくまで参考です。図書館等で一読するだけでよい。 
成績評価の方法
及び基準
平常点(30%) 、 レポート(20%) 、 授業内テスト(20%) 、 授業参画度(30%)
コメント[毎回の実習により平常点を付けます。積極的参加により加点します。]
オフィスアワー
授業時間前後に教室で連絡します。 
備考
レポート用紙は各自用意すること。