科目名  ドイツ文学演習3
          ドイツ文学演習3
  
1 単位  
 
 
3・4 年  
前期 
選択必修 
教員名  有泉 泰男 
授業テーマ

『少年の魔法の角笛』(Des Knaben Wunderhorn)を読む 
授業のねらい・到達目標
 18世紀末イェーナで始まったロマン主義文学は文学理論の形成を経て、1804年には文学活動の拠点をハイデルベルクに移し、理論よりも実作に力を注いだ。その一方で社会的変動(フランス革命やナポレオンの勃興、さらに神聖ローマ帝国の没落)を体験した作家たちは、民族意識に目覚め、民謡・民話の収集に目を向けた。この演習ではこうして収集された民謡・民話の一部を読んでいく 
授業の方法
 全3巻からなるこの民謡集には600を超える民謡・童謡・讃美歌が収められている。授業では主として対話体で残されているものを中心に読む 
履修条件
 学科の規定にしたがう 
事前学習・授業計画コメント
 授業では受講生にいくつか民謡・童謡・讃美歌を予め割り当て、授業時にその翻訳・内容について担当者がl発表していく形式をとる 
授業計画
1
 授業の進め方についてのガイダンス   
2
 ハイデルベルクでのロマン主義文学活動について 
3
『少年の魔法の角笛』の作品の翻訳・内容説明
(第3回の授業より第13回の授業まで) 
4
 同上 
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 同上 
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 同上 
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 同上 
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 同上 
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 同上 
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 同上 
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 同上 
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 同上 
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 同上 
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 まとめと小テスト 
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 補足とドイツ文学演習4の説明 
その他
教科書
 授業に使う民謡・童謡・讃美歌はプリントで配布する 
成績評価の方法
及び基準
平常点(70%) 、 授業内テスト(10%) 、 授業参画度(20%)