授業テーマ
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『少年の魔法の角笛』(Des Knaben Wunderhorn)を読む
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授業のねらい・到達目標
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18世紀末イェーナで始まったロマン主義文学は文学理論の形成を経て、1804年には文学活動の拠点をハイデルベルクに移し、理論よりも実作に力を注いだ。その一方で社会的変動(フランス革命やナポレオンの勃興、さらに神聖ローマ帝国の没落)を体験した作家たちは、民族意識に目覚め、民謡・民話の収集に目を向けた。この演習ではこうして収集された民謡・民話の一部を読んでいく
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授業の方法
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全3巻からなるこの民謡集には600を超える民謡・童謡・讃美歌が収められている。授業では主として対話体で残されているものを中心に読む
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履修条件
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学科の規定にしたがう
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事前学習・授業計画コメント
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授業では受講生にいくつか民謡・童謡・讃美歌を予め割り当て、授業時にその翻訳・内容について担当者がl発表していく形式をとる
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