科目名  ドイツ文学演習1
          ドイツ文学演習1
  
1 単位  
 
 
3 年  
前期 
必修 
教員名  大羅 志保子 
授業テーマ
Ingeborg Bachmann の“Kriegstagebuch”を読む。 
授業のねらい・到達目標
オーストリア出身の女性作家バッハマンが、戦争や故郷のナチス支配について、また1人のユダヤ人兵士との出会いについて、18歳のときに認めた日記を教材に、思春期の女性の戦争に対する見方やホロコーストで両親を失ったユダヤ人兵士との「加害者ー犠牲者の子供」という関係を超えた心の通いを理解することが、本授業の狙いです。 
授業の方法
初回ガイダンス時、そのあとは授業の進行状況に応じて適宜、教材をプリント配布します。毎回「充分下調べをしていること」(正確な音読、語句・文法事項を調べ説明・使用できるようにする、内容の把握など)を前提に、授業で発表してもらいます。
 
履修条件
学科の履修規定による 
授業計画
1
ガイダンス。作家についての簡単な解説と当日記(遺族が所有するタイプ原稿を元に編集された)の成立過程の簡単な説明。 
2
Ingeborg Bachmann: Kriegstagebuch. 
3
Ingeborg Bachmann: Kriegstagebuch. 
4
Ingeborg Bachmann: Kriegstagebuch. 
5
Ingeborg Bachmann: Kriegstagebuch. 
6
Ingeborg Bachmann: Kriegstagebuch. 
7
Ingeborg Bachmann: Kriegstagebuch. 
8
Ingeborg Bachmann: Kriegstagebuch. 
9
Ingeborg Bachmann: Kriegstagebuch. 
10
Ingeborg Bachmann: Kriegstagebuch(Nachwort von Hans Höller). 
11
Ingeborg Bachmann: Kriegstagebuch(Nachwort von Hans Höller). 
12
Ingeborg Bachmann: Kriegstagebuch(Nachwort von Hans Höller). 
13
Ingeborg Bachmann: Kriegstagebuch(Nachwort von Hans Höller). 
14
授業内試験 
15
試験の解説と補足 
その他
教科書
使用テキストを随時プリント配布します。 
参考書
必要があれば授業時に指示します。 
成績評価の方法
及び基準
平常点(30%) 、 授業内テスト(50%) 、 授業参画度(20%)
コメント[出席状況と平常点は連動しています。出席状況が悪ければ、それだけ発表の機会が少なくなりますから、平常点が悪くなるという仕組みです。]
オフィスアワー
ドイツ文学科事務室に申し出てもらい、面談日を決めます。