科目名  ドイツ文学専門講義1
          ドイツ文学専門講義1
  
2 単位  
 
 
3・4 年  
前期 
選択必修 
教員名  保坂 一夫 
授業テーマ
ドイツ近代文学研究。 
授業のねらい・到達目標
19世紀前半から世紀転換期までのドイツ文学を概観し、ドイツ近代文学の特色について考える。
今年は、神話や宗教的伝説との関わりに力点をおきたいと考えている。 
授業の方法
講義を中心とする。 
履修条件
学科の履修規定による。 
事前学習・授業計画コメント
教科書は用いないが、対象作品および参考図書についてはその都度指示する。 
授業計画
1
履修確認。オリエンテーション。
古典主義。ゲーテとシラー(1)。 
2
古典主義。ゲーテとシラー(2)。
フランス革命とそれへの反応。 
3
古典主義からロマン主義へ(1)。
ヘルダーリンを中心に。 
4
 同 (2)。
クライストの理論。 
5
 同 (3)。
クライストの作品。 
6
ロマン主義とは何か?(1)。
ノヴァーリスの理論。 
7
 同 (2)。
ノヴァーリスの作品。 
8
 同 (3)。
シュレーゲルの理論。 
9
E.T.A.ホフマンの場合。
作品と理論。 
10
ロマン主義批判は何を意味するか。 
11
新しいリアリズムを求めて(1)。
ビーダーマイアー文学。 
12
 同 (2)。
ハイネと「若いドイツ」。 
13
 同 (3)。
ハイネの作品の今日的意味。
 
14
前期のテスト。 
15
前期の復習と後期の課題。 
その他
参考書
授業時に指示する。 
成績評価の方法
及び基準
平常点(10%) 、 授業内テスト(90%)
コメント[試験には配布資料および自筆ノートのみの参照が許される。日頃から講義内容をよくノートし整理しておくことが望ましい。]
オフィスアワー
火曜日休憩時間。ただし、事前に事務を通じて連絡しておくこと。 
備考
なし。