授業テーマ
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mit viel Spaß auf Deutsch kommunizieren (楽しくドイツ語で表現しましょう)
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授業のねらい・到達目標
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言葉は伝われば良いと誤解している人が多いようですが、言語は自分を正しく表現し守ってくれる平和な武器でもあります。その意味でも、言葉をまだあまり知らなくても、文法の知識がわずかでも、どうすれば創造的でロジカルな文が、少しでもドイツ語らしく作成できるのか試してみる事はとても大切です。日本の教育の弊害として、往々にして1つの問いに対して1つの答えしか求められませんが、表現は多くの可能性とバりエーションを有します。皆さんが習った初歩の文法などの知識の断片を総括して活用し、限られた少しの語彙を生かして、それでも出来るだけ豊かな味のある文章を作成してもらうのがこの授業のねらいです。テーマに応じて単語から文に、そして可能であれば文からテキストが作れるよう楽しく指導します。身近な日常生活のテーマから入り、会話にも力を入れます。コミュニケーションを重視した授業に参加することの楽しさ、総合的に表現を磨く中で文化の生きた産物としてのドイツ語を学ぶ事の面白さ、またその精神を感じ取って貰えればとても嬉しいです。 授業の基本的な骨子はドイツ語表現演習4と同じですが、もっと簡単な教材を使って、表現の一番基礎になることを学びます。
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授業の方法
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用意されたお決まりの解答を期待するような一方通行の授業ではなく、講師の長年のドイツ在住経験と教歴を生かして学生とのコミュニケーションを大切にし、学生に自ら考えさせて、彼らの潜在能力や知覚能力や関心を誘発して引き出すような授業の方法を取ります。そして学生が積極的に参加できる授業を目指します。 色々な項目の表現演習をしますが、それをただ教師から教えてもらうだけではすぐ忘れてしまいます。習ったことを自分で考え生かしてみてこそ初めて自分の身に付くのです。その意味で、表現演習と平行して会話および作文指導をします。歌やゲームやロールプレーも予定しています。学生は時々作文を提出し、教師が赤でマークを入れて返却することによって(それぞれの模範解答は最後に渡します)、自力で間違いを訂正し、構造と表現に磨きを掛けたテキストに校正して再度提出してもらいます。語学センスを育てる為に、基本的にはゆっくりした簡単なドイツ語で授業を行いますが、学生は躊躇せずいつでも質問をして下さい。日本語で質問しても構いません。日本人に見られる典型的な間違いに多く触れていく他、出席者の方でよく分からない事があれば、聞いてもらえば理解できるまでていねいに説明します。
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履修条件
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学科の履修規定による
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事前学習・授業計画コメント
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「言葉をまだあまり知らなくても、文法の知識がわずかでも、どうすれば簡単で分かりやすく、表現豊かでロジカルな味のある文が少しでもドイツ語らしく作成できるのか」ということをメインテーマに、各ポイントを織り込んだ授業を進めます。このクラスでは、書くことと同じくらい話す表現力も鍛えます。 書く領域でも話す領域でも、基本的には以下のようなポイントを計画しています。すべて講師が作成および準備した独自の練習問題や課題を通じて効果的に学んでもらうようにします。 ●日常生活での様々な挨拶とよく使われる言い回しを学ぶ。 ●日常生活の中で設定された簡単な状況を把握し、その中でどの様な表現が適切であるかを学び、さらにそれらを応用して、自分の考えやアイデアを表現して会話を試みる。会話にとって大切な副詞なども学ぶ。 ●創造的な文を作成するテクニックを学ぶ。 ●日本人に見られる典型的な間違いに多く触れて解説。 ●わずかな文法や語彙でも、今まで学習したことを意識して活用し、実際に使える簡単なドイツ語に仕上げていく。 ●歌やゲームや絵カードを通じてドイツ語を自分で使い、ドイツ語で様々な表現の文を作る楽しさを味わってもらう。 ●語順や言葉と言葉のつながりも含めて、文の構成を学び、ドイツ語の文の組み立てを理解する。また自分で正しく組み立てられるように練習し、自己の作文に応用できる能力を磨いていく。 ●ドイツ語の文の内容を深める時に先ず必要となる、つなぎの言葉・現在完了形・話法の助動詞に力を入れ、状況に合わせて正しく使えるように指導する。 書くことは、早くから訓練すれば、話す・聞く・読むという他の言語能力をも一緒に伸ばす総合練習になります!書ければ、話せるようにもなります!
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