授業計画
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問題提起としてのイギリス市民革命と資本主義の運命(ジョン・ロックが提起し擁護した私有財産制とは)
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ブラック・ボックスだらけの資本主義経済理論(エンゲルスによるセーおよびアダム・スミス批判)
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資本主義体制のなかで市民社会は調和しうるのか(ヘーゲルの弁証法と国家共同体論)
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4
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そしてマルクス思想は登場した(なぜ、労働と私有財産制に着目したのか)
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5
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資本主義社会の疎外・物象化・イデオロギー現象(マルクス思想の遺産)
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6
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資本主義の発展段階説(レーニンと宇野弘蔵の思想から読み取れるもの)
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7
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資本主義社会における支配形態(グラムシのヘゲモニー論、マルクーゼの抑圧的寛容論、アドルノの文化産業論)
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8
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隠蔽と見せかけ、そして格差を告発する資本主義社会論(制度学派・ヴェブレンとガルブレイスの経済思想)
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9
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福祉国家政策が資本主義を自己矛盾に追いやる!?(ケインズ理論と市場競争原理・マネタリズムの相克)
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10
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福祉国家と私有財産制のなかの公正さ(ロールズの分配正義論)
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資本主義社会の職業倫理(マックス・ヴェーバーとダニエル・ベルの危機感)
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12
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大衆消費社会の帰結(リースマンの『孤独な群衆』)とグローバリゼーション(ロバートソンとギデンズの見解)
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13
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学習到達度の確認
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社会思想にかかわる文献調査
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学習到達度に対する講評と総括
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