授業計画
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大衆社会における「死に至る病」と「限界状況」(実存主義哲学者キルケゴールとヤスパースの問題提起)
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2
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全体主義国家と大衆の登場(マンハイムの危機感)
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3
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大衆社会論の諸類型(中間集団無力説と過剰同調説)
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4
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大衆社会における権力、消費、そして孤独(ライト・ミルズ、リースマン、ボードリヤール)
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5
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ニヒリズムと「超人」思想をめぐる自我問題(謎めいたニーチェの人間理解)
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6
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破壊と自虐の果ての文化的ペシミズム(フロイトの「エロスとタナトス」論をめぐる自我問題)
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7
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大衆社会における人間の連帯可能性(フォイエルバッハとデュルケムの思想)
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8
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やがて人間理性は道具と化す!?(ホルクハイマーの道具的理性論と大衆社会論)
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9
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大衆社会論批判1(パーソンズ社会進化論における新たな近代人の定義)
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大衆社会論批判2(ダニエル・ベルによる高度知識社会の現状分析)
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11
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優生思想と生命科学による人間改造の目論見(大衆社会と科学技術文明)
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12
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再び実存主義者たちとの対話(アドルノのキルケゴールおよびハイデッガー批判)
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13
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学習到達度の確認
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14
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社会思想にかかわる文献調査
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学習到達度に対する講評と総括
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