科目名  芸術分析の社会学
          芸術分析の社会学
  
2 単位  
 
社会学科  
2~4 年  
後期 
選択 
教員名  藤守 義光 
授業テーマ
相互行為分析によるさまざまな映像の分析 
授業のねらい・到達目標
社会学における質的研究方法の一つである、相互行為分析という手法を用いて、映画、コマーシャル、ドラマ等の分析を試みます。私達が映画やドラマ、物語を見たり読んだりして理解することができるという事実は、私達がなにげなくごく当たり前に考え、過ごしている日常的生活世界がどのように成り立っているのかという事実と切り離すことができません。様々な映像の詳細な分析を通して、私達の住む社会を「可能」たらしめているものは何かということを一緒に考えていきたいと思います。主に映画やドラマをいくつか題材としてとりあげ毎回テーマに沿って分析していきます。 
授業の方法
講義形式 
履修条件
受講希望者が多い場合は4年生を優先とした抽選となります。従って初回の授業に出席していない人は受講を一切認めないので、受講希望者は必ず初回の授業に出席してください。 
事前学習・授業計画コメント
予定は変更の可能性があります。 
授業計画
1
イントロダクション 
2
相互行為分析とは何か 
3
会話をめぐる「システム」(1) 
4
会話をめぐる「システム」(2) 
5
カテゴリー分析:概論 
6
カテゴリー分析 ジェンダー(1) 
7
カテゴリー分析 ジェンダー(2) 
8
カテゴリー分析 ホモセクシャリティ(1) 
9
カテゴリー分析 ホモセクシャリティ(2) 
10
カテゴリー分析 家族 
11
私達の行為の「背後」にあるもの 
12
物語を語るということ、あるいは物語が物語りたり得るということ 
13
「見ること」とはなにか 
14
予備日 
15
まとめ 
その他
教科書
特に指定しない 
参考書
授業内に適宜指示する。 
成績評価の方法
及び基準
レポート(80%) 、 授業内課題等(20%)
コメント[それぞれの課題の詳細は授業内にお知らせします。]
オフィスアワー
開講時に指示します 
備考
e-mail: fujimori.nu@gmail.com