授業テーマ
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研究テーマの分析と考察に役立つ「社会学理論」の発見
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授業のねらい・到達目標
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各自の問題意識・研究テーマに対して、社会学的にアプローチするための、いわば研究の足場・支えとなる社会学理論の発見に努める。 具体的には、現代社会学の代表的な諸理論を検討しながら、そこに自己の研究テーマの分析にもっとも役立つ社会学理論を見つけるのである。 同時に、実際にその理論を利用して研究を進めていく中から、社会的現実をみる視点と考察のための専門的な発想を学んでいく。
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授業の方法
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テキストの講読、研究成果の発表と討論、担当者(松岡)による講評と解説、個別研究指導、ゼミ合宿等々、必要に応じてあらゆる形式を採用していく。
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事前学習・授業計画コメント
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ゼミナールのスタイルとしては、まず、現代社会学の代表的な諸理論を知るために共通テキストをメンバー全員で講読し、自己の研究テーマにとってもっとも役立つと考えられる社会学者とその理論を発見するように努める。 つぎに、実際にその理論を用いて、自己の研究テーマがどれくらい深く正確に分析できるかを考察する。 このような体験の中から、「社会学的に考え、分析する」という専門的な思考習慣を身につけてもらいたい。
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