科目名  教育学演習2
          
  
1 単位  
 
 
2 年  
後期 
必修 
教員名  北野 秋男 
授業テーマ
調べたことを論文にして発表してみる 
授業のねらい・到達目標
この授業では、「教育学基礎論1・2」で学んだことを使いこなしながら、具体的な課題を調べ、考察し、考えるためのさまざまなスキルを身につけ、教育学についての理解を深めていく。次の項目について十分習得することが期待される。ディスカッションの仕方/統計データを批判的に読む読み方/メディア報道を批判的に読む/インターネット情報の引用ルール/インターネットでの本の買い方/文科省や教委のHPの活用法/Web-Catの利用/国会図書館の雑誌索引の利用/CiNiiの利用/インターライブラリーでの文献入手/パラグラフ・ライティングの仕方などを学ぶ。
 
授業の方法
具体的には、以下のように進める。まずは、前期で習得した本や資料の集め方、批判的な読み方を参考にして、本格的に自分の課題を決めて、論文(4000字程度)を書いてみる。そして、それを全員の前で発表する。 
履修条件
特になし 
事前学習・授業計画コメント
指定したテキストを事前によく読んでおくこと。その際に、自分の取り組むべき課題を明らかにして、論文の構成を考えながら読むこと。 
授業計画
1
ガイダンス、前期の反省 
2
学力論争の始まり(ヘルバルトとデユーイの教育論) 
3
学力とは?(教育評価事典や教育学事典の学力) 
4
学力論争から全学テへ(北野論文)・仮発表の決定 
5
資料講読①(石井論文)基本知識の発表 
6
学資料講読②(石井論文)基本知識の発表 
7
学資料講読③(石井論文)基本知識の発表・発表順番の決定 
8
資料検索の方法(図書館での調査) 
9
学生発表①経歴・主要文献・概要 
10
学生発表②経歴・主要文献・概要 
11
学生発表①学力論争の内容 
12
学生発表①学力論争の内容 
13
学生発表①学力論争の内容 
14
レポートの最終提出 
15
総括、反省 
その他
成績評価の方法
及び基準
平常点(40%) 、 レポート(60%)
コメント[平常点、レポート、出席状況を総合的に評価する]
オフィスアワー
授業開始前と終了後に行う 
備考
kitano@chs.nihon-u.ac.jp