科目名  教育学演習1
          
  
1 単位  
 
 
2 年  
前期 
必修 
教員名  佐藤 晴雄 
授業テーマ
教育改革と法規 
授業のねらい・到達目標
近年、勢いを増した教育改革の動向を踏まえ、特に教育関係法規に注目し、学校や社会教育はどう変わりつつあるのかを理解する。また、教員採用選考で出題さる教育改革関連事項を取り上げ、グループ毎に演習問題を解答してもらう。
なお、この授業では、「教育学基礎論1・2」で学んだことを使いこなしながら、具体的な課題を調べ、考察し、考えるためのさまざまなスキルを身につけ、教育学についての理解を深めていく。次の項目について十分習得することが期待される。
ディスカッションの仕方/統計データを批判的に読む読み方/メディア報道を批判的に読む/インターネット情報の引用ルール/インターネットでの本の買い方/文科省や教委のHPの活用法/Web-Catの利用/国会図書館の雑誌索引の利用/CiNiiの利用/インターライブラリーでの文献入手/パラグラフ・ライティングの仕方など。 
授業の方法
毎回、教育関係資料収集の仕方・データ解釈など研究の基礎的事項について解説するとともに、教育改革の動向について演習し、担当者が要点を解説する。後期はグループにより演習問題を解く方式をとる。 
履修条件
同一教員の教育学演習1・2をセットで履修すること 
授業計画
1
オリエンテーション 
2
教育法規の仕組み 
3
教育改革と教育法規 
4
主要法規の改正① 
5
主要法規の改正② 
6
主要法規の改正③ 
7
主要法規の改正④ 
8
主要法規の改正⑤ 
9
学習指導要領の改訂① 
10
学習指導要領の改訂② 
11
学習指導要領の改訂③ 
12
学習指導要領の改訂④ 
13
学習指導要領の改訂⑤ 
14
教育改革に関する要点整理とまとめ 
15
演習授業の振り返りと確認 
その他
教科書
佐藤晴雄監修  『改訂版 教育法規解体新書』  東洋館出版社  2009年  第2版
『中学校学習指導要領-総則編-』
教科書は必ず入手し、毎回持参すること。 
参考書
『教育小六法』  学陽書房  2010年  第2010版
 
成績評価の方法
及び基準
平常点(40%) 、 授業参画度(30%) 、 発表等(30%)
コメント[グループ単位で法規関係の問題を解いてもらいます。毎回、グループ代表が解答を発表する、。]
オフィスアワー
7号館2階(月・水・木)