授業テーマ
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教育経営の理論と実態を、多角的に学ぶ
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授業のねらい・到達目標
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校長は、企業でいうと「支店長」に近い。国や市区町村の設定した教育改革や教育政策を実現するとともに、組織(教職員)を動かして子どもたちにより良い教育(サービス)を行う立場にある。 教育経営とは、学校という組織をいかに良好に動かすか(学校経営)だけでなく、そのために国や自治体がどのような目標を設定したり学校に権限を付与するかということ(政府の教育経営)も重要である。 本講義では、国-自治体-学校のそれぞれの経営の理論と実態を、多角的に学ぶことで、より良い教育を実現するための発想や手法を学生諸君に学んでもらうことを狙いとしている。
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授業の方法
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テキストにもとづき進めるが、それ以外に知っておくべき重要な内容も多いので、原則としてレジュメを配布する。また可能であれば、国、地方自治体、学校現場のそれぞれで教育経営に関わる人々(教育長、校長、学校事務職員等)を招き、教育経営の実態や手法について講義とディスカッションを行う。
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履修条件
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教科書を用いた講義を行うので、必ず購入すること。教育行政論(前期)も履修しておくことが望ましい。
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事前学習・授業計画コメント
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日程は変更の可能性がある(ゲスト講師を招聘することができた場合)
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