授業テーマ
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日本の学校制度の矛盾・問題点を探る
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授業のねらい・到達目標
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今日、いじめや不登校などがしばしば問題視される。本研究はこの問題の所在を学校制度のあり方や学校文化などにあると仮定して、それを学校制度の実態に即して調査し、検討する。方法としては、事前にどんな学校があるのか、その学校の何が特徴的なのかをインターネットや文献・資料などを駆使して探り、それを下に仮説を設定し、この仮説に沿って実際に特色のある学校に赴いて徹底して調べ、まとめ上げる。受講者はこの特色のある学校を把握することによって、一般の学校制度の矛盾・問題点を逆照射的に浮かび上がらせることができるようになる。
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授業の方法
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発表や討議・調べへの積極的参加を望む。ゼミ長・副長を決め、その人たちを中心に円卓形式で発表や討議を行なう。実態調査は必ず実施してもらうものとする。なお、調査のノウハウはすでに他大学で行なっているので持ち合わせている。
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履修条件
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学校現場へ実態調査に行く意欲をもつこと。卒業研究は卒業論文に代わるものである。
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事前学習・授業計画コメント
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卒業研究を確実に進めるために、第6・9・12・23回時の授業でレポート提出を求める。
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