科目名  教育学基礎論1
          
  
2 単位  
 
 
1 年  
前期 
必修 
教員名  小山 憲司 
授業テーマ
大学で学ぶための基礎的な知識、技術を身につける。 
授業のねらい・到達目標
 この授業では、初年次導入教育として、教育学を体系的に学んでいくための基礎を習得することをめざす。次の項目について十分習得することが期待される。
 大学の授業と高校の授業の違い/大学生の生活と学業の関係/ノートの取り方/論述式の試験問題への答え方/レジュメの書き方(形式や工夫)/小論文・レポートの書き方/文献の引用ルールや註の付け方/剽窃や盗用の問題性/図書館の図書利用の仕方/図書館の図書の分類/図書館での端末利用の仕方/日大文理のOPACの利用法 
授業の方法
 講義に加え、履修者による書く、読む、調べる、話し合う、まとめる、発表するといったさまざまな活動を通じて、大学で主体的に学ぶための基礎的な知識、技術を身につける。 
履修条件
同一教員の教育学基礎論1・2をセットで履修すること。 
授業計画
1
ガイダンス 
2
大学で学ぶということ 
3
ノートのとりかた 
4
学びのプロセスを知る
研究テーマを設定する(1) 
5
研究テーマを設定する(2) 
6
情報の探索・収集と図書館の利用(1) 
7
情報の探索・収集と図書館の利用(2) 
8
情報の活用:文献の読みかた、記録のとりかた 
9
レポートの骨組み(アウトライン)の作りかた(1) 
10
レポートの骨組み(アウトライン)の作りかた(2) 
11
レポートの書きかた(1) 
12
レポートの書きかた(2) 
13
レポートを執筆する(1) 
14
レポートを執筆する(2) 
15
まとめ 
その他
教科書
使用しない(プリントを配布する) 
参考書
藤田哲也編著  『大学基礎講座:充実した大学生活をおくるために』  北大路書房  2006年  第改増版
大島弥生[ほか]著  『ピアで学ぶ大学生の日本語表現:プロセス重視のレポート作成』  ひつじ書房  2005年
戸田山和久著  『論文の教室:レポートから卒論まで (NHKブックス, 954)』  日本放送出版協会  2002年
山田ズーニー[著]   『伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書, 180)』  PHP研究所  2001年
このほか、授業中に指示する。 
成績評価の方法
及び基準
平常点(50%) 、 レポート(50%)
コメント[毎時間、ワークシートの提出を求める。]
オフィスアワー
開講時に指示する。