科目名  教育法規論
          
  
2 単位  
 
 
2~4 年  
後期 
選択 
教員名  関 芽 
授業テーマ
教育関係法規の内容の理解。 
授業のねらい・到達目標
教育関係法規の内容とその理念を理解することを通じて、わが国の公教育制度の現状と課題を明らかにする。 
授業の方法
講義と演習を中心に授業を進める。
 
授業計画
1
ガイダンス 
2
戦前の教育法規  
3
「日本国憲法①」 自由権、社会権 
4
「日本国憲法②」 信教の自由と教育の対立 
5
「教育基本法①」 教育基本法の理念 旧教育基本法との比較を通じて 
6
「教育基本法②」 「君が代、国歌」問題 
7
「教育委員会法」 わが国の教育理念と教育委員会制度  
8
「地教行法」 教育委員会は必要か? 
9
「子どもの教育内容を決めるのは誰か?」 「国民の教育権論」vs「国家の教育権論」 
10
なぜ教科書代、給食費は無償ではないのか? 奥平vs永井論争 
11
「体罰.懲戒」 3重苦に悩まされる教員たち 
12
「教職員関係法規」 不適格教育とは? その対応と課題 
13
「特別教育ニーズ関係法規」 障害者の権利の保証?尊厳の喪失? 
14
「児童の権利に関する条約」 権利の主体としての子ども、教育の客体としての子ども 
15
総括 
その他
教科書
授業にて資料を毎回配布する 
参考書
解説教育六法編集委員会  『解説 教育六法 2011年版』  三省堂  2011年
 
成績評価の方法
及び基準
試験(40%) 、 平常点(30%) 、 授業参画度(30%)
コメント[評価方法についての詳細は第一回の授業にて指示する。]