授業テーマ
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視知覚現象を観察し、それを説明する心理学理論を学ぶとともに、視知覚が人間の意識に対して果たす役割について理解を深める。
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授業のねらい・到達目標
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この授業では、さまざまな視覚現象を観察しながら、それらに対して行われてきた心理学実験を紹介し、解説する。受講生は、解説を通して人間の「見る」能力を理解するとともに、論理的、科学的な思考方法を身につけることを目標とする。
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授業の方法
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視覚教材、配布資料を用いながら、講義を行う。
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事前学習・授業計画コメント
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授業中に資料を配布して説明するが、わからないことや理解できなかったことがあれば、授業中や授業終了後の積極的な質問を期待する。
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授業計画
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1
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ガイダンス
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2
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知覚の基本的な特徴(1)
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3
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知覚の基本的な特徴(2)
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4
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錯視現象について
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5
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錯視を説明する理論(1)
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6
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錯視を説明する理論(2)
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7
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三次元空間の知覚(1)
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8
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三次元空間の知覚(2)
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9
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形の知覚(1)
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10
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形の知覚(2)
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11
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運動の知覚(1)
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12
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運動の知覚(2)
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13
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視覚と認知
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14
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授業の中間まとめ・理解度の確認①
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15
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まとめ・理解度の確認②・試験の解説
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その他
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教科書
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なし。授業中、適宜資料を配布する。
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参考書
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リチャード・L・グレゴリー
『脳と視覚』
ブレーン出版
大山 正
『視覚心理学への招待』
サイエンス社
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成績評価の方法 及び基準
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試験(80%)
、
平常点(20%)
コメント[第14回または第15回に授業内試験を実施。]
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オフィスアワー
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授業中に指示する。
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