授業テーマ
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映像(特にアニメーション)の心理学的メカニズムならびに心理学的理解を学ぶ。
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授業のねらい・到達目標
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映像(特にアニメーション)を理解する基本的メカニズムの解明ならびに作品に込められた作り手のライフサイクル的テーマから作品の心理学的理解を深める。
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授業の方法
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講義形式で行なう。
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履修条件
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映像に関心があること。心理学の基礎知識があること。
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事前学習・授業計画コメント
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映像を適宜提示し理解を深めるように工夫するが、例に挙げられた作品については各自で確認すること。
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授業計画
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1
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ガイダンス
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2
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映像と心理学
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3
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心の混乱の構造
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4
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「かわいい」キャラクターの心理分析
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5
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ディズニーの悪玉の分析
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6
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負のキャラクター
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7
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誇張された表情
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8
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アニメーションキャラクターと人間の顔の特徴比較
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9
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作品にみる心理表現
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10
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宮崎駿における異生物の心理学的分析
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11
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高畑勲におけるコミュニティ心理学
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12
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今敏の飲み込まれる恐怖
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13
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授業内試験と解説
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14
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文献調査法
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15
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補足と総括
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その他
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参考書
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横田正夫
『アニメーションの臨床心理学』
誠信書房
2006年
横田正夫
『日韓アニメーションの心理分析』
臨川書店
2009年
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成績評価の方法 及び基準
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平常点(20%)
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レポート(20%)
、
授業内テスト(40%)
、
授業参画度(20%)
コメント[適宜授業ないテストをおこない、それを参考にして評価する。]
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オフィスアワー
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月曜日5時限
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