科目名  臨床社会心理学
          心理学特講2
  
2 単位  
 
 
2~4 年  
後期 
選択 
教員名  坂本 真士 
授業テーマ
臨床心理学との接点における社会心理学について学ぶ 
授業のねらい・到達目標
社会心理学の理論や知見は、教育や臨床に応用されている。特に、臨床心理学への応用は「臨床社会心理学」という分野で研究されており、日本においても近年、注目が高まってきている。本講義では、社会心理学的な視点から、抑うつ、不安、妄想といった問題について考えてみる。 
授業の方法
講義によって行う。 
事前学習・授業計画コメント
教科書を指定している。事前に読んでおくことが望まれる。 
授業計画
1
ガイダンス 
2
臨床社会心理学とは(1) 
3
臨床社会心理学とは(2) 
4
抑うつ(1) 
5
抑うつ(2) 
6
抑うつ(3) 
7
対人不安(1) 
8
対人不安(2) 
9
統合失調症と妄想(1) 
10
統合失調症と妄想(2) 
11
臨床社会心理学の諸問題(1) 
12
臨床社会心理学の諸問題(2) 
13
マクロの社会心理学からみた臨床社会心理学 
14
臨床社会心理学に関する文献調査 
15
まとめ 
その他
教科書
丹野義彦,坂本真士  『自分のこころから読む臨床心理学入門』  東京大学出版会  2001年
これをもとに授業を進めていきます。本文や図表を授業中に参照しますので、持っていないと授業が無意味になります。 
参考書
坂本真士,佐藤健二  『はじめての臨床社会心理学』  有斐閣  2004年
坂本真士,丹野義彦,安藤清志  『臨床社会心理学』  東京大学出版会  2007年
 
成績評価の方法
及び基準
レポート(60%) 、 授業内テスト(30%) 、 授業参画度(10%)
オフィスアワー
木曜2限、研究室にて。