授業テーマ
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臨床場面で使われることの多い心理検査について実際に体験し、それぞれの検査の用い方などを学習する。実習1では大人によく用いられる検査を取り上げる。
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授業のねらい・到達目標
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様々な心理検査を実際に施行、体験することによって、それぞれの検査の施行法、整理法、解釈の仕方を身につける。それぞれの心理検査によって何が分かるのか、その限界はどういうところかを理解できるようになる。
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授業の方法
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質問紙法の検査は自分自身が受検者となって、投影法の検査、知能検査は小グループに分かれ、検査者、受検者の役割を交互に体験する。それぞれの検査結果についてレポートをまとめ、提出してもらう。
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授業計画
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1
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ガイダンス 心理検査法入門
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2
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症状の評価;うつ状態、不安等の評価に使われる評価尺度
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3
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人格の評価1;星と波テスト、バウムテスト 概要、実施
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4
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人格の評価2;MMPI 整理法、解釈
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5
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発達・知能の評価;WAIS-Ⅲ 概要、実施
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6
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発達・知能の評価;WAIS-Ⅲ 実施、整理法
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7
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発達・知能の評価;WAIS-Ⅲ 整理法、解釈
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8
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人格の評価3;ロールシャッハテスト 概要
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9
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人格の評価3;ロールシャッハテスト 実施
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10
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人格の評価3;ロールシャッハテスト 実施と整理
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11
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人格の評価3;ロールシャッハテスト 整理と解釈
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12
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人格の評価4;NEO-PI-R 概要、実施
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13
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人格の評価4;NEO-PI-R 整理法、解釈
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14
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人格の評価5;TAT 実施、整理
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15
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人格の評価5;TAT 解釈
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その他
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教科書
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なし
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参考書
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授業内で紹介、指示する
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成績評価の方法 及び基準
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平常点(20%)
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レポート(60%)
、
授業参画度(20%)
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オフィスアワー
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質問などは、授業後の時間に。
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備考
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小グループに分かれて交互に検査を実施することが多いため、遅刻・早退・欠席は厳禁
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