科目名  コンピュータ基礎２（含演習）
          コンピュータ基礎２（含演習）  
3 単位  
 
 
1 年  
後期 
必修 
教員名  村上　雅彦  
授業テーマ
コンピュータによる数学文書組版と数式処理 
授業のねらい・到達目標
本格的な組版システムであるLaTeX2eの基本概念を理解し
レポートの作成や論文の執筆に必要となる数式を含んだ本格的な文書を作成する技術を修得する事を目標とする．
また，Mathematicaによる種々の計算の基本概念を理解し数式処理を行う技術を修得する事を目標とする．
講義だけでなくコンピュータを用いて演習も交えつつ課題に取り組む． 
授業の方法
講義を通してLaTeX2eやMathematicaのシステム体系を理解し，演習・課題を通して技術を修得する． 
事前学習・授業計画コメント
授業時に課題を指示するので次回授業時迄に提出する事． 
授業計画
1
ガイダンス，Mathematica（導入） 
2
LaTeX2e（環境確認），Mathematica（式の展開と因数分解） 
3
LaTeX2e（書式設定），Mathematica（方程式） 
4
LaTeX2e（命令），Mathematica（極限） 
5
LaTeX2e（文書構造），Mathematica（微分と積分） 
6
LaTeX2e（文字修飾），Mathematica（定積分） 
7
LaTeX2e（数式記号），Mathematica（二重積分） 
8
LaTeX2e（数式環境），Mathematica（行列の基本） 
9
LaTeX2e（種々の数式），Mathematica（行列の応用） 
10
LaTeX2e（図形），Mathematica（演習（式の展開と因数分解）） 
11
LaTeX2e（実用（履歴書と年賀状）），Mathematica（演習（方程式）） 
12
LaTeX2e（場合分けと定理と配置），Mathematica（演習（極限と微分と積分）） 
13
LaTeX2e（表と箇条書き），Mathematica（演習（行列）） 
14
LaTeX2e（参照と脚注と色），レポート作成 
15
総合演習 
その他
教科書
生田 誠三  『LaTeX2e文典』  朝倉書店  2000年
古田 孝之  『もっとMathematicaで数学を』  培風館  2002年
 
成績評価の方法
及び基準
レポート(20%) 、 演習(40%) 、 課題(40%)
コメント[提出物は内容のみでなく提出状況も成績評価の対象とするため未完成であっても提出する事．]
オフィスアワー
 授業前後．