科目名  線形代数1
          応用線形代数1
  
2 単位  
 
 
2 年  
前期 
選択必修 
教員名  戸田 誠之助 
授業テーマ
計量内積空間および線形写像に関して理解する.特に,線形写像の行列表現を理解することと、内積・固有値・固有ベクトルの幾何的な意味や計算法を理解すること.
 
授業のねらい・到達目標
正規直交基底をグラム・シュミットの方法により求めることが出来るようになる.
線形写像の行列表現を求めるたり、行列表現から線形写像の諸性質を理解できるようになる.
固有値、固有ベクトルの計算が出来るようになる. 
授業の方法
講義形式 
履修条件
基礎線形代数1及び基礎線形代数2を履修していること. 
事前学習・授業計画コメント
教科書の指定された項目を予習として読んでくること. 
授業計画
1
行列代数の復習 
2
ベクトル空間の復習 
3
内積の定義と性質、計算 
4
グラム・シュミットの直交化法、正規直交基底(1) 
5
グラム・シュミットの直交化法、正規直交基底(2) 
6
ユニタリ行列と直交行列 
7
線形写像の核と像 
8
基底の取り換え行列(1) 
9
基底の取り換え行列(2) 
10
固有値、固有ベクトル、固有空間(1) 
11
固有値、固有ベクトル、固有空間(2) 
12
固有値、固有ベクトル、固有空間(3) 
13
固有値、固有ベクトル、固有空間(4) 
14
総合演習(1) 
15
総合演習(2) 
その他
教科書
対馬龍司  『線形代数講義』  共立出版  2007年
 
成績評価の方法
及び基準
試験(70%) 、 レポート(30%)
コメント[授業時間内に演習を行ったり小テストを行うこともある.授業時間外に試験を実施することもある.]
備考
授業中の私語を厳禁である.繰り返しの注意にも関わらず私語を止めない者は、他の受講生の迷惑行為とみなし退室させる.