科目名  微分・積分3
          代数・幾何II
  
2 単位  
 
 
1 年  
後期 
必修 
教員名  本澤 直房 
授業テーマ
多変数関数の基本的な微分積分学について学ぶ 
授業のねらい・到達目標
多変数関数に対する微分積分学の基礎の習得を目指す。また、物理学における応用例を示しながら、多変数関数の重要性を理解させる。 
授業の方法
講義を中心に行う。演習の時間も可能な限り取り入れる。また、小テストなどを行う。 
履修条件
微分・積分1、2の習得が望ましい 
授業計画
1
ガイダンス 
2
多変数関数の定義と1変数関数との違い 
3
多変数関数のグラフおよび極座標、円柱座標 
4
多変数関数の極限 
5
多変数関数の極限と連続性 
6
偏微分法 
7
全微分(偏微分と全微分の関係) 
8
3次元空間の質点の運動とエネルギー保存の法則 
9
多変数関数の合成関数の偏微分法 
10
多変数関数の高階導関数とテイラー展開 
11
多変数関数の積分(特に2重積分)の基礎 
12
重積分の具体的な計算 
13
累次積分の順序の変更 
14
重積分の変数変換 
15
まとめ 
その他
教科書
阿部剛久,井戸川知之,古城知己,本澤直房  『例題で学ぶ 微分積分学』  森北出版  2011年
 
参考書
必要があれば授業内に指示する。 
成績評価の方法
及び基準
試験(80%) 、 授業内テスト(10%) 、 授業参画度(10%)
オフィスアワー
金曜日 
備考
質問などは、授業終了後、本館2階講師室にて受ける。
E-Mail   creation@k9.dion.ne.jp