科目名  極限物性の科学
          
  
2 単位  
 
 
4 年  
後期 
選択 
教員名  高橋 博樹 
授業テーマ
極限環境下での物理実験技術と物質の性質を学ぶ 
授業のねらい・到達目標
高圧力、低温、強磁場という極端条件の下で物質の性質を評価する方法を学び、そこから得られる物理を考える。 
授業の方法
講義形式で授業を進め、毎回レポートを課す。レポート課題の発表を各自行う。 
履修条件
なし 
事前学習・授業計画コメント
授業の最後に次回授業範囲を説明するので、適当な参考書を見つけて事前に予習すること。
授業終了時に毎回課題を出すので、レポートを作成し、次回授業時に提出すること。
 
授業計画
1
ガイダンス、極限環境とは 
2
極限環境下での物理測定技術(1)低温 
3
極限環境下での物理測定技術(2)低温 
4
極限環境下での物理測定技術(3)圧力 
5
極限環境下での物理測定技術(4)圧力 
6
極限環境下での物理測定技術(5)圧力 
7
物質の結晶構造と電子状態(1) 
8
物質の結晶構造と電子状態(2) 
9
物質の結晶構造と電子状態(3) 
10
極限環境下での物性(1)結晶構造 
11
極限環境下での物性(2)結晶構造 
12
極限環境下での物性(3)金属ー絶縁体転移 
13
極限環境下での物性(4)酸化物超伝導 
14
極限環境下での物性(5)酸化物超伝導 
15
極限環境下での物性(6)鉄系超伝導 
その他
参考書
高橋博樹  『マテリアルサイエンスにおける超高圧技術と高温超伝導研究 (日本大学文理学部叢書)』  冨山房インターナショナル  2006年  第1版
 
成績評価の方法
及び基準
平常点(30%) 、 レポート(40%) 、 授業参画度(30%)
オフィスアワー
8号館B115高橋研究室
水曜日の4限