科目名  微分・積分1
          微分・積分I
  
2 単位  
 
 
1 年  
前期 
必修 
教員名  石田 浩 
授業テーマ
1変数関数の微分と積分を理解する 
授業のねらい・到達目標
微積分の公式を覚えていても,その意味や内容を理解していないということが多い。この授業では,三角関数や指数関数など高校で学んだ数学を復習しながら,1変数関数の微分・積分について基礎から学び直す。また高校では学ばないテイラー展開など,応用上,必要な事項も学ぶ。微分と積分の意味を理解して,自然科学の問題に応用できるようにしよう。 
授業の方法
通常の講義形式で行うが,理解を深めるため演習やテストも行う。 
履修条件
なし 
事前学習・授業計画コメント
毎回の自己学習時間:予習30分,復習(宿題含)30分 
授業計画
1
関数と極限,連続関数 
2
導関数,微分法の公式 
3
いろいろな関数の微分(1) 
4
いろいろな関数の微分(2) 
5
微分法の応用(1) 平均値の定理 
6
微分法の応用(2) テイラー展開 
7
微分法の応用(2) 関数の極大・極小 
8
定積分の定義,積分の基本定理 
9
不定積分の計算 (1) 基本関数の不定積分 
10
不定積分の計算 (2) 置換積分法 
11
不定積分の計算 (3) 部分積分法 
12
定積分の計算 
13
授業内試験と解説 
14
課題と問題演習 
15
講義内容の整理と補足 
その他
教科書
石原繁,浅野重初  『微分積分 増補版 (理工系の基礎)』  裳華房  1994年
ISBN4-7853-1508-3 
参考書
授業中に指示する 
成績評価の方法
及び基準
試験(50%) 、 平常点(20%) 、 授業参画度(30%)
オフィスアワー
授業終了時,または随時個別にアポイントを取る。8号館A108室