科目名  微分・積分2
          微分・積分II
  
2 単位  
 
 
1 年  
後期 
必修 
教員名  石田 浩 
授業テーマ
多変数関数の微分と積分を理解する 
授業のねらい・到達目標
「微分・積分1」に引き続いて,多変数関数(実際には主に2変数関数)の微分と積分について学ぶ。特に偏微分は熱力学や電磁気学など物理・化学のどの分野でも必要になる。公式を暗記してもすぐ忘れてしまう。内容を理解して自然科学の問題に応用できるようにしよう。 
授業の方法
通常の講義形式で行うが,理解を深めるため演習や小テストも行う。 
履修条件
なし 
事前学習・授業計画コメント
毎回の自己学習時間:予習30分,復習(宿題含)30分 
授業計画
1
2変数関数とその極限,連続関数 
2
偏導関数,偏微分 
3
接平面の式,全微分 
4
高次の偏導関数の計算,合成関数の偏微分 
5
偏微分法の応用(1) 陰関数の微分,平均値の定理 
6
偏微分法の応用(2) テイラー展開 
7
偏微分法の応用(3) 関数の極大・極小 
8
偏微分法の応用(4) ラグランジュの乗数法 
9
重積分の定義 
10
重積分の計算・累次積分(1) 
11
重積分の計算・累次積分(2) 
12
極座標による重積分の計算,無限積分 
13
授業内試験と解説 
14
課題と問題演習 
15
講義内容の整理と補足 
その他
教科書
石原繁,浅野重初  『微分積分 増補版 (理工学の基礎)』  裳華房  1994年
ISBN4-7853-1508-3 
参考書
授業中に指示する 
成績評価の方法
及び基準
試験(50%) 、 平常点(20%) 、 授業参画度(30%)
オフィスアワー
授業終了時,または随時個別にアポイントを取る。8号館A108室