授業テーマ
|
物理を楽しもう。
|
授業のねらい・到達目標
|
自然界で見られる種々の現象を、複雑な式をできるだけ避け、できるだけ平易に、考え方を中心に理解をする。そして、自然界における物理の重要さ、面白さ、興味を持ってもらい、より進んだ物理学、化学、生物学の基礎的な原理を習得することを目標とする。
|
授業の方法
|
連続体の力学、波動、熱と温度に関する物理現象の基本的な考え方を理解し、できるだけデモ実験や計算機実験等により、量的な量的な感覚を捉えられるようにする。波動、熱は、特に高学年で学ぶ電磁気学、振動と波動、量子化学の基礎となる考え方で、種々の物理量の定義に力点をおいて講義する。
|
履修条件
|
なし
|
事前学習・授業計画コメント
|
前期の物理学入門における力学を基礎として、種々の物理現象について考える。
|
授業計画
|
1
|
圧力
|
2
|
流体の力学
|
3
|
波の性質、波の速さ
|
4
|
波の重ねお合わせの原理と干渉
|
5
|
波の反射、屈折と回折
|
6
|
定常波
|
7
|
音波
|
8
|
理解度の確認と学習内容に整理
|
9
|
熱と温度、熱膨張、比熱
|
10
|
熱の伝わり方(伝導、対流と放射)
|
11
|
理想気体の状態方程式と分子運動
|
12
|
熱力学の第1法則
|
13
|
熱力学の第2法則
|
14
|
理解度の確認と小テスト
|
15
|
講義内容のまとめ
|
その他
|
教科書
|
『物理学入門 (原康夫)』
学術図書出版社
2010年
第増補版
|
成績評価の方法 及び基準
|
試験(40%)
、
平常点(20%)
、
授業内テスト(40%)
|
|