科目名  生体情報学1
          生体情報学I
  
2 単位  
 
 
3 年  
前期 
選択必修 
教員名  金子 寛生 
授業テーマ
バイオインフォマティックスの基礎   
授業のねらい・到達目標
最初に、蛋白質の立体構造について、徹底的に学習する。つづいて、基本知識・理論を学んだ後に、蛋白質の配列解析の様々な手法とホモロジーモデリングによる立体構造予測法を体得する。  
授業の方法
最新の学問であることから適切な教科書は、なかなか見当たらない。 随時プリントなどを使用して行う。   
授業計画
1
ガイダンス 
2
核酸、蛋白質、蛋白質の生合成の復習、ゲノムとポストゲノム   
3
アミノ酸の物理化学的性質 
4
蛋白質の二次構造、三次構造と構造の分類 
5
蛋白質の構造と機能 具体例  
6
分子間力 
7
生体中の分子間力例  
8
生物データベース 
9
ホモロジー検索、アラインメント、アルゴリズム 
10
二次構造予測の原理 
11
その他の配列解析 モチーフ・内外予測 
12
ホモロジーモデリング法の基礎 
13
ホモロジーモデリングの実施例:レクチンの糖認識部位 
14
 
15
 
その他
参考書
Bruce Alberts  『細胞の分子生物学』  ニュートンプレス  2005年  第5版
 
成績評価の方法
及び基準
試験(90%) 、 出席状況(10%)
オフィスアワー
月 2時30分以降・火 4時30分以降  8号館A210   
備考
物理生命シミュレーションを同時に履修することが理想的である。