科目名  物性科学2
          半導体科学II
  
2 単位  
 
 
3 年  
後期 
選択 
教員名  村山 和郎 
授業テーマ
半導体の量子力学とエネルギーバンドについて学び、その物性を理解する。 
授業のねらい・到達目標
半導体のバンド理論を学び、半導体の電気伝導の基礎を理解する。電子デバイスには欠かせないドナーとアクセプタのエネルギー準位そしてPN接合を理解する。 
授業の方法
板書を中心とした講義形式で行う。なお必要に応じてプリントを配布し、場合によってはプロジェクターを用いた講義を行う。 
履修条件
半導体科学Ⅰの履修 
事前学習・授業計画コメント
予習と復習をすること。次の講義の理解が容易になるので特に復習が重要です。 
授業計画
1
半導体の量子力学(1)  
2
半導体の量子力学(2)  
3
半導体の量子力学(3)  
4
バンド構造と状態密度  
5
半導体の伝導電子 
6
半導体の伝導電子密度 
7
半導体のフェルミ順位 
8
半導体の電気伝導度 
9
演習 
10
ドナーとアクセプタ 
11
不純物添加半導体の伝導電子密度 
12
不純物半導体の電気伝導度 
13
ホール効果 
14
PN接合 
15
演習とまとめ 
その他
教科書
名取晃子  『半導体物性 (電子工学初歩シリーズ 8)』  倍風館  2003年  第1版
 
参考書
小林敏志、金子双男、加藤景三  『基礎半導体工学』  コロナ社
なし 
成績評価の方法
及び基準
平常点(10%) 、 レポート(10%) 、 授業内テスト(60%) 、 授業参画度(20%)
コメント[単位取得に必要な出席数は学部要覧を参照のこと。
出席状況20%は20%出席すれば単位取得できるという意味ではありません。]
オフィスアワー
火 8号館B114 15:00~18:00 
備考
e-mail : murayama@phys.chs.nihon-u.ac.jp