科目名  物理生命実験2
          物理生命実験II
  
2 単位  
 
 
3 年  
通年 
必修 
教員名  村山・斎藤・後藤・広畑・山田(修) 
授業テーマ
高度な物理・生命実験技術の習得 
授業のねらい・到達目標
この授業では、受身な実験を卒業して、自らが主体となって実験装置のセットアップと調整、試料の作製、電子回路や素子の作製が行えるように学生諸君を鍛える。そして、種々の高度な物理現象や生命現象の測定・実験を通して、物理・生物学の真髄に触れさせる。 
授業の方法
年間を通して下記の8題目の実験を行う。1題目は3週間計6コマをかけて行う。実験は2~3人の共同実験として行う。 
履修条件
「物理生命実験Ⅰ」の単位を修得済みであること。 
事前学習・授業計画コメント
実施される実験は以下の8題目である。順番やグループ分けは初回の実験日に発表する。
   1.フォトリソグラフィーを用いたバイオセンサの作製
   2.タンパク質の分離精製と結晶化
   3.生体分子モーターの運動の顕微鏡観察
   4.太陽電池と燃料電池
   5.物質の光学的性質
   6.半導体の電気伝導とホール効果
   7.マイクロ波とESR
   8.X線回折

毎回、実験課題についての事前学習が必要。各題目終了後レポートを作成し提出する。 
その他
教科書
当学科で作成した実験指導書を用いる。 
参考書
上記の実験指導書、各実験マニュアルに参考書を記載する。 
成績評価の方法
及び基準
平常点(20%) 、 レポート(60%) 、 出席状況(20%)
コメント[1題目につき2回以上欠席した場合はレポート提出を認めないので注意すること。]
オフィスアワー
物理生命実験室、授業終了後30分間