授業テーマ
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基礎的な化学実験
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授業のねらい・到達目標
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自然界に存在する諸現象を明らかにするために、物質の組成・構造を知り、その物性を研究するのは化学の基本的な課題である。本授業では、専門化学実験への入口として、物理化学、無機化学、分析化学、有機化学、生物化学など、化学全般にわたる基礎的な実験を行う。
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授業の方法
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30名程度の少人数クラスで、2時間連続の授業として実験を行う。実験終了後、指定された期日までに実験内容をレポートにまとめ提出する。
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授業計画
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1
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炎色反応
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2
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アルカリ金属・アルカリ土類金属の識別
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3
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化学発光・交通信号反応
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4
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イオン化傾向を用いた金属メッキ
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5
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芳香族アミンの定性試験とアゾ染料の合成・ナイロ-6,6の合成
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6
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サリチル酸の化学的性質とサリチル酸メチルの合成
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7
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コアセルべートの観察・DNAの抽出
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8
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中和滴定1
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9
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中和滴定2
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10
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中和滴定3
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11
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中和滴定4
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12
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沈殿滴定による水道水中の塩化物イオンの定量
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13
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中和滴定に関する演習
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14
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授業内試験
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15
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まとめ
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その他
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教科書
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日本大学文理学部化学科
『大学基礎・専門課程の化学実験マニュアル』
共立出版
2009年
第2版
飯田隆ら
『イラストで見る化学実験の基礎知識』
丸善
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参考書
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なし
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成績評価の方法 及び基準
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平常点(60%)
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レポート(20%)
、
授業内テスト(20%)
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オフィスアワー
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開講時に指示する
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