|
授業テーマ
|
分子の結合・構造・化学反応性を電子の運動から探る
|
|
授業のねらい・到達目標
|
物質の性質を微視的に理解することは、新しい物質の開発という観点からも近年ますます
重要になって来ている。 このために必要な量子力学的概念の化学への適用について学ぶ。
|
|
授業の方法
|
予習・復習が容易になるよう、できるだけ教科書に準拠して進める。
|
|
履修条件
|
物理化学5の単位を修得していることが強く望まれる。
|
|
授業計画
|
|
1
|
多原子系の量子化学
|
|
2
|
電子の運動と核の運動
|
|
3
|
分子軌道法
|
|
4
|
量子化学計算
|
|
5
|
水素分子イオンと水素分子
|
|
6
|
ヒュッケルの分子軌道法（１）
|
|
7
|
ヒュッケルの分子軌道法（２）
|
|
8
|
軌道の混成（１）
|
|
9
|
軌道の混成（２）
|
|
10
|
3中心結合と水素結合
|
|
11
|
反応性の軌道論
|
|
12
|
環状付加反応と結合の組換え
|
|
13
|
学習内容の整理と授業内試験
|
|
14
|
課題学習
|
|
15
|
試験の解説と補足
|
|
その他
|
|
教科書
|
大野公一 著
『量子化学』
岩波書店
|
|
参考書
|
L. F. フィリップス 著 大岩正芳・東浦 浩 共訳
『基礎量子化学』
東京化学同人
|
|
成績評価の方法
及び基準
|
平常点(5%)
、
授業内テスト(90%)
、
授業参画度(5%)
コメント[1/3以上欠席したものは不合格とする。]
|
|
オフィスアワー
|
6号館 611室 随時、ただしアポイントメントを取ること。
|
|