科目名  経済学2
          経済学2
  
2 単位  
 
 
1~4 年  
後期 
選択 
教員名  大塚 友美 
授業テーマ
 経済の基本的潮流を読み解く 
授業のねらい・到達目標
 「豊かな生活」を追い求めてきた人間は、その実現のために様々な工夫と努力を積み重ねてきた。本授業の目的は、経済学の基本的理論を習得する過程において、人間のそうした工夫と努力への理解を深める意ことにある。 
授業の方法
 講義を中心に授業を行うが、ビデオやスライドなどを活用する(ただし、AV機器の備わった教室が利用可能な場合に限る)予定である。また、次週を積極的に行うことも考えている。 
履修条件
1.地球システム科学科1年生は学科指定の選択必修科目とする。 
2.経済学1を履修していることが望ましい。経済学1は、経済学2の基本である。したがって、経済学2から聴講する学生は、この点に十分留意すること。 
事前学習・授業計画コメント
 経済学2の授業は、下記の講義計画の内容が示した通り、基本理論の概説を中心に講義と対話を並行させて行う。したがって、本授業を聴講する学生は、教科書を読んでから授業に臨むこと。 
授業計画
1
家計の行動1(効用の最大化) 
2
家計の行動2(労働供給) 
3
完全競争市場における企業の行動(1) 
4
完全競争市場における企業の行動(2) 
5
独占企業の行動(1) 
6
独占企業の行動(2) 
7
有効需要の原理(1) 
8
有効需要の原理(2) 
9
日本のケインズ「高橋是清」  
10
景気変動(1)  
11
景気変動(2)  
12
スタグフレーションの発生 
13
経済のグローバル化とリーケージ 
14
サプライサイド・エコノミクス(供給重視の経済学) 
15
まとめ 
その他
教科書
大塚友美  『実験で学ぶ経済学』  創成社  2005年
大塚友美他  『Excelで学ぶ情報処理 (AN21研究シリーズNo.2)』  文眞堂  2008年
 
参考書
 授業中に指示する 
成績評価の方法
及び基準
試験(100%)
コメント[ 定期試験のみで判定。出席が講義回数の2/3に達しない場合、定期試験の受験は認めない。]
オフィスアワー
 授業終了後、質問等を随時受け付ける。 
備考
 「経済学1」を習得していることが望ましい。参考書は、授業中に指示する。