授業テーマ
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文学作品を読む楽しみ
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授業のねらい・到達目標
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授業で指示した文学作品を読みながら、「文学の必要性」はあるのか、それはどんなものかについて考え、読むことの楽しみを発見してもらう。
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授業の方法
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ガイダンスで全体的な指示をしたあと、主にフランス文学の作品を詩、小説、評論の各分野について取り上げ、代表的な作品について、読み進める。翻訳による文学作品になじみのうすい学生のための手引きとなるような授業にしたい。
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履修条件
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なし
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事前学習・授業計画コメント
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各回の授業の内容、学生諸君の反応などによって多少の伸び縮みがあり得ることを承知してほしい。
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授業計画
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1
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ガイダンス
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2
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詩について(韻文と散文、フランス詩の作詩法)
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3
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課題書Ⅰについてー中世から16世紀のフランス詩を読む
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4
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課題書Ⅰについてー古典主義時代からロマン主義詩人を読む
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5
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課題書Ⅰについてー象徴主義の詩人たち
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6
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課題書Ⅰについてー20世紀の詩人たち
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7
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課題書Ⅱ(小説)の解題
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8
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課題書Ⅱについてー小説というジャンルと近代
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9
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課題書Ⅱについてー小説を読む楽しみ
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10
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課題書Ⅱについてー小説の未来
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11
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課題書Ⅱについてー小説と人間
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12
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課題書Ⅲの解題
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13
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課題書Ⅲについてー読書と時代
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14
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課題学習(調べて提出)
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15
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学習内容の振り返り レポート提出
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その他
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教科書
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ガイダンス時に指示
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参考書
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安藤 元雄、渋沢 孝輔、 入沢 康夫
『フランス名詩選 (岩波文庫)』
岩波書店
1998年
第1版
フローベール
『ボヴァリー夫人(上)(下) (岩波文庫)』
岩波書店
1960年
第2?版
ガイダンス時に指示
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成績評価の方法 及び基準
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レポート(80%)
、
授業参画度(20%)
コメント[レポートの内容を重視する。ただし、必要な出席回数を満たし、規定通りのレポートを提出したものには単位は与える。]
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オフィスアワー
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研究室にて。曜日、時間についてはガイダンス時に指示する
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