科目名  フランス語5
          フランス語5
  
1 単位  
 
 
2 年  
前期 
選択必修 
教員名  一川 周史 
授業テーマ
確かな文法、構文理解で、「話す」から「読む」へ。 
授業のねらい・到達目標
一年目の文法を確実にし不足分を補いながら、会話形式の文章を発音練習とともに習得し、話せる、聞き取れるフランス語を目指し、後半の数回でやさしく良い文章を読みはじめる。 
授業の方法
各文法内容を十分に組み込んだ会話文(10行ほど)を私が一度ゆっくり読んで学生はそれを丹念に繰り返す。二度目はやや自然のリズムに近く読むのを良く聴いて、次回は覚えてくる。状況に応じてフランスの歴史、文化にも触れる。 
事前学習・授業計画コメント
フランス文化、フランス語、フランス人気質、現代フランスの立場―姿勢等を報道番組に気を付け、百科辞書をひもときもして知って理解力を高め、ひいては世界へのフランスの民主主義や藝術の貢献などに目を開くこと。16世紀から近代王朝文化の中心、18世紀末には民衆による革命の嚆矢、19世紀は世界の文学―美術の発信地、20世紀には有給休暇までを生み出した先進国! 
授業計画
1
一般動詞の現在、複合過去、命令法、補語人称代名詞、例文、会話文暗記。(数回は前年期後半の補習) 
2
対応する文法内容をもつ文章例の翻訳と暗記(発音を含む復習と説明) 
3
代名動詞の現在、複合過去、分類。動詞全般の未来、使役、接続詞 
4
対応する文法内容をもつ文章例の翻訳と暗記 
5
半過去、疑問詞、関係代名詞、例文の訳と暗記 
6
対応する文法内容をもつ文章例の翻訳と暗記 
7
大過去、前未来、形容詞、副詞の比較/最上級、例文の訳と暗記 
8
対応する文法内容をもつ文章例の翻訳と暗記 
9
条件法、受動態、強調構文、例文の訳と暗記 
10
対応する文法内容をもつ文章例の翻訳 
11
接続法、不定法、例文の訳と暗記 
12
対応する文法内容をもつ文章例の翻訳と暗記 
13
単純過去、前過去(今日でも新聞を含めて文章体で用いられる過去形)、例文:モーパッサンの『脂肪の塊』抜粋 
14
フランス人が幼児期から聞いて育つ優しい教訓に富むラ・フォンテーヌの名文に成る童話(韻文)ほか 
15
フランス人が幼児期から聞いて育つ優しい教訓に富むラ・フォンテーヌの名文に成る童話(韻文)ほか 
その他
教科書
一川 周史  『フランスは美食の国』  駿河台出版社  1991年
上記教科書の後半をコピーしてを使用する 
参考書
一川 周史  『新・冠詞抜きでフランス語はわからない』  駿河台出版社  2001年  第(新)一版
一川 周史  『動詞オンチではフランス語はわからない』  駿河台出版社  2005年
一川 周史  『名詞に弱くてはフランス語はわからない』  駿河台出版社  2006年
 
成績評価の方法
及び基準
平常点(80%) 、 授業参画度(20%)
オフィスアワー
金曜日 16:10~16:20 講師室(本館2階)