科目名  哲学史特殊講義3
          
  
2 単位  
 
哲学専攻  
前期課程  
前期 
選択必修 
教員名  宮原 琢磨 
授業テーマ
近世(17c)哲学論争の歴史研究 
授業のねらい・到達目標
M.ゲルーが提起したディアノエマティック(dianoématique)を踏まえ、第一回科学革命の世紀に展開した形而上学論争の歴史を新たな視点から検証する。 
授業の方法
テクストの解読と解説ならびに質疑応答による。 
履修条件
なし 
事前学習・授業計画コメント
授業中に指示または配布されたテクスト、資料等の予習・復習を通して、授業内容を深く理解すること。 
授業計画
1
デカルトの形而上学の特質と問題点を諸テクストを読み解きながら解説する(1) 
2
デカルトの形而上学の特質と問題点を諸テクストを読み解きながら解説する(2) 
3
デカルトの形而上学の特質と問題点を諸テクストを読み解きながら解説する(3) 
4
デカルトに対する反論と批判点(1.神学者たちから 2.唯物論者たちからの批判)(1) 
5
デカルトに対する反論と批判点(1.神学者たちから 2.唯物論者たちからの批判)(2) 
6
アルノーにおけるデカルト批判とその受容 
7
アルノーにおける哲学的特質とその歴史的意義 
8
マルブランシュ『真理の探究』をめぐるアルノー・マルブランシュ論争(1) 
9
マルブランシュ『真理の探究』をめぐるアルノー・マルブランシュ論争(2) 
10
ライプニッツ『形而上学叙説』をめぐるアルノー・ライプニッツ論争(1) 
11
ライプニッツ『形而上学叙説』をめぐるアルノー・ライプニッツ論争(2) 
12
アルノーの哲学史における位置づけ 
13
授業内試験と解説 
14
課題学習 
15
本授業の総括と反省ならびに質疑応答 
その他
教科書
授業中に指示 
参考書
授業中に指示 
成績評価の方法
及び基準
平常点ならびにレポートによる(100%)